打撲
打撲は放置してもいいと思っていませんか
打撲は「打ち身」とも呼ばれ、ぶつかったり転んだりしたときに発症するケガです。
覚えはないのに気がついたら青あざができていた、なんていう経験がある方は多いと思います。
そのくらい身近なケガが打撲です。
打撲は筋(骨)の損傷のため、時間の経過とともに修復されていきます。
しかし、放置したままの場合一度損傷した筋(骨)は元のようには修復せず、損傷した状態のままの修復してしまうことがあります。
筋(骨)を元の状態に戻し、能力を低下させないためにも適切な対処を行いましょう。
目次
contents
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お悩みの症状
trouble
お悩みの症状
trouble
原因・症状
cause・symptom
原因・症状
cause・symptom
打撲の症状
家具にぶつけたなどの軽い打撲であれば、ぶつけた部分を押すと痛みを感じる程度の症状ですが、中程度以上になると患部やその周辺で炎症が起き、熱を持った痛みや腫れを伴うことがあります。
打撲は直後よりも少し時間が経ってから痛み出すことが多いという特徴があります。
皮膚や皮下組織の血管や筋(骨)が傷ついてしまうと、内出血を起こして皮膚が青紫色に変色します。
この「青あざ」は、痛みや腫れが引いても血液が吸収されるまでしばらく残ることが多いです。
頭部をぶつけた場合は「こぶ」ができることもあります。
大きな打撲の場合は筋(骨)の収縮が妨げられてしまい可動域の制限が生じるケースもあります。
●骨折を伴う場合
青あざが長い期間消えなかったり、痛みで動かせないような場合は骨折している可能性も考えて対処しましょう。
●脳の損傷がある場合
頭をぶつけた場合は脳に損傷を受けている可能性もあります。
症状は数日経ってからあらわれることもあるため注意が必要です。
●内臓の損傷がある場合
お腹を強くぶつけると内臓にダメージが及ぶこともあります。
ぶつけたことで嘔吐してしまったり、その後しばらく食欲がなくなってしまうようなことがあれば医療機関にかかりましょう。
打撲の原因
●スポーツでの衝突
サッカーやバスケットボールなどのスポーツや格闘技などでは選手同士がぶつかり合うことが多いため受傷することも多くなります。
●転倒や落下
転んでしまったり、階段を踏み外すなどで打撲を負ってしまうことはよくみられます。
●家具にぶつける
棚やテーブルに身体をぶつけてしまうことでも打撲は発生します。
●交通事故
強い衝撃を受けるため、先述したような脳や内臓への損傷や骨折などの可能性がある大きな打撲であることが多いです。
対処法
approach
対処法
approach
単に打撲といっても、衝撃の度合いにより症状や状態には差がでてきます。
まずは早急に応急処置を行うことが重要です。
RICE処置
「RICE処置」の各処置内容は次のようになります。
Rest(安静)
損傷部が悪化しないように、患部を安静にします。
Icing(冷却)
氷水や保冷剤を使い、患部を冷却します。
タオル越しに当てるようにし、冷やしすぎないように注意しましょう。
Compression(圧迫)
腫脹と内出血を抑えるため、患部を圧迫します。
バンテージ、包帯などを使い、適切な圧で圧迫しましょう。
Elevaition(患部を心臓より上にあげる)
患部を心臓より高い位置に挙上し、内出血量を抑えます。
骨折が疑われる場合、なるべく早急に整骨院や専門の医療機関で整復(折れた骨を元に戻す)を受けましょう。
受傷後に時間が経つほど筋緊張が強まり、整復が難しくなると言われています。
打撲の対処法
冷やすことと温めることを使い分ける
応急処置後も痛みが出る場合は、患部を冷やすことで痛みの緩和が期待できます。
症状が落ち着いてきたら、今度は温めることで血行が促進され新陳代謝がよくなり早期回復に繋がります。
温湿布を使用したりゆっくりと入浴することで身体を温めましょう。
テーピングをする
応急処置での圧迫のためのテーピングとは異なった目的で行います。
テーピングをすることで患部を日常生活でのふとした衝撃から守る効果が期待できることと、よく動かす部位の場合はテーピングをすることで簡単な固定にもなり、早期回復に繋がります。
施術法
treatment
施術法
treatment
大島中央整骨院の【打撲】アプローチ方法
日常の中で、不意に何かにぶつかったり、転んでしまったり「打撲」をしてしまうことは多いかと思います。
放っておくと修復されると思われている「打撲」ですが、打撲直後から適切な処置を行うことが重要となります。
PEACE処置に沿って適切な応急処置を行い、元の筋肉の張力を発揮させるために「CMC筋膜ストレッチ(リリース)」や「リハビリ」「パーソナルストレッチ」などを行っていきます。
衝撃を受け損傷してしまった組織は、徐々に修復されていくのですが、元の状態に修復されていくわけではありません。
壊れた状態のまま修復しようとしていくのです。
そのため、患部周りの筋肉を強化するなどをして、周りの筋肉に負荷のかからない状態にすることが重要です。
筋力強化を促進するため、周辺の筋肉を柔らかくしていくことも必要です。
著者
AUTHOR
著者
AUTHOR
氏名
宮田 和良
役職
院長
資格
2008年 柔道整復師免許取得
2011年 はり師・きゅう師免許取得
血液型
O型
趣味
国内旅行、映画鑑賞、ねこ
出身地
北海道札幌市/福岡県遠賀郡
得意な施術
頭痛・肩こり・腰痛などデスクワーカー特化施術
今後の目標
「身体」と「心」の健康にこだわった「患者さん満足度地域N0.1」の接骨院を目指します!
施術家としての思い
「一人一人を特別に、大切に。」を信条として患者さんが健康に、元気になった姿を想い浮かべて施術にあたっています。
また患者さんが「安心」そして、「納得」して頂けるような説明と一人一人の状態・要望に合わせた施術のご提案をさせて頂いています。
施術へのこだわり
患者さんが抱えている不安・不快・不満を解消するために、日常生活の背景から習慣やクセ、お身体の健康に対する考え方などを傾聴した上で、それらの原因を追究し効果を実感して頂ける施術にこだわっています。
経歴
北海道柔道整復専門学校を卒業
~2008年 医療法人 麻生整形外科病院(放射線科)で勤務
2008年 札幌市にある整骨院に勤務
2008年~2011年 医療法人 さっぽろ病院(リハビリテーション科)で勤務
2011年 北海道鍼灸専門学校を卒業
2011年 中央整骨院(行徳院)で勤務
2012年 船橋中央整骨院で勤務
2013年~2015年 亀戸駅前中央整骨院で勤務
2015年~2016年 西船南口中央整骨院で勤務
2016年~2018年 CMC整骨院(小岩院)で勤務
2018年~ 大島中央整骨院・中央鍼灸院で勤務
2023年 日本電気治療協会 会員
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