腰痛
「腰痛」を諦めるのはまだ早いです!
腰に痛みがあることが「当たり前」になってしまっていませんか。
老若男女を問わず日本人の4人に1人が腰痛で悩まされていると言われており、もはや腰痛は国民病とも言えるでしょう。
しかし、腰痛は病気ではなく日常生活による負担が原因で起こっている場合も多いです。
腰痛の原因を知って腰への負担を減らすための対策を行うことで、今よりも痛みの少ない生活、そして以前のような痛みのない毎日を目指しましょう。
目次
contents
目次
contents
お悩みの症状
trouble
お悩みの症状
trouble
原因
cause
原因
cause
腰は、上半身を支えると同時に下半身からの衝撃を受け止め、身体を捻ったり曲げたりといった動きの役割を担っています。
そのため骨盤や腹筋とともに上半身の負荷を支え、一番よく動かし、
ストレスも抱えやすい部分である腰椎の第4,5腰椎に異常が起きて腰痛が発生するケースが多くみられます。
腰痛の原因は次のようなものになります。
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板は背骨を構成しているものの一つで、椎間板の中央にあるゼリー状の髄核と呼ばれる部分が外に飛び出して神経を圧迫することによって椎間板ヘルニアの症状が起こります。
腰痛の他に、足の痛みやしびれを感じて歩行が難しくなってしまう場合もあります。
腰椎椎間関節症
腰椎を過剰に曲げたり反ったりすることが主な原因で発症します。
転倒などにより椎間関節を痛めたり、日常生活での悪い姿勢により椎間関節に負担がかかり痛めてしまうといったケースが多くみられます。
急性に椎間関節をねじってしまい炎症を起こした場合は「ぎっくり腰」となります。
脊柱分離症・すべり症
脊柱は前方にある椎体と後方の椎弓という突起部からなっており、椎弓の関節突起間部に分離が起こり腰痛を引き起こす症状を脊柱分離症といいます。
関節突起間部が分離して不安定になった脊柱の椎体が変形を起こし、前方にすべり出す症状を分離すべり症といい、加齢に伴って椎間板の性質が変化することで起こる症状を変性すべり症といいます。
変性すべり症は、前方へすべり出した椎体が神経の通る脊柱管を圧迫するため、腰部脊柱管狭窄症と同様の症状があらわれることが多いです。
日常生活での過度な負担
タクシーやトラックの運転手・デスクワークでのパソコン作業をしている方などは長時間座ったままの姿勢でいるため腰痛になる方がとても多い傾向があります。
これは人間の身体は腰に負荷がかかると椎間板などで負担を軽減しようとする働きがあるためです。
また、一定箇所に継続的な負荷がかかると筋肉の負担のバランスが崩れてしまい筋肉がこり固まって腰痛へ繋がることもあるようです。
料理や掃除などの家事をするときに前かがみになる姿勢が多くなることも、デスクワークなどと同様に腰付近に負荷がかかってしまいます。
その他にも重い荷物を持ち上げる際に膝を曲げずに持ち上げようとしたり、振り向く時に身体全体を使わず腰だけ捻ってしまうなどの動作も控えるようにしましょう。
対処法
APPROACH
対処法
APPROACH
人は座っている時にも腰周りの筋肉を使って身体を支えています。
正しい座り方をしていれば腰への負担は少なくてすみますが、悪姿勢で座っているとそれだけ腰への負担が増えてしまいます。
座るときに注意することは上半身を自分の力で支えることです。
背もたれを使ってもいいので深く座り骨盤を立てて固定しましょう。
骨盤が立った状態では自然に背筋が伸び、猫背になったりふんぞり返ってしまう可能性が少ないため、良い姿勢をキープしやすくなります。
座っている時間が長いデスクワークの方などは良い座り方を意識してみましょう。
腰痛の中でも脊柱管狭窄症の方は身体を丸めると楽になることがあるので、背中を丸めてしまうことが多いですがこの姿勢で歩くのはやめましょう。
自分の腰の痛む角度と痛まない角度を探って、痛みが出るギリギリの角度に腰を伸ばして歩くことがポイントです。
猫背や反り腰になってしまう方は正しい姿勢をキープできるように意識しましょう。
腰が曲がった姿勢は楽に感じても負担が大きいため、この姿勢を改善することで腰への負担を軽減することができます。
また、椎間板ヘルニアなど前にかがむと痛いタイプの腰痛の方は腰・肩甲骨・後頭部を結んだラインが一直線になるようなイメージで身体の重心を7割ほど後ろに残すくらいの意識を持つとよいでしょう。
少し硬めの布団を使用し、膝は立てず枕を使用しない方法を試してみてください。
このような環境で睡眠をとると脊柱が本来のS字カーブを取り戻すことができ、特に前かがみになると痛むタイプの方に症状緩和の効果が期待できます。
どうしても腰が痛む場合は、少し腰を丸めて横向きで寝ることもおすすめです。
腰痛に悩む方にとって冷えは厳禁です。
冷えは関節や筋肉を固くし、血流の悪化を招くため腰痛の症状が悪化してしまうことがあります。
身体を温めるのに手軽な方法としては、入浴が効果的で、10分程39度くらいのお湯に首までしっかりと浸かることがポイントです。
時間がなければカイロを「腰・お尻・膝の外側」の3箇所に貼って温めることもおすすめです。
施術法
treatment
施術法
treatment
大島中央整骨院の【腰痛】アプローチ方法
当院では、腰痛でお悩みの患者さんのお身体の状態を評価し、徒手療法と運動療法でアプローチを行います。
腰痛の原因は骨盤・股関節にある場合が多く、その周辺のこり固まった筋肉をほぐすための徒手療法として筋肉の柔軟性や関節の可動域の改善が期待できる「CMC筋膜ストレッチ(リリース)」や、筋肉をやわらかくし血流・神経の働きの改善が期待できる「CMCはり施術」をおすすめしています。
運動療法としては、根本的に腰痛になりにくい身体づくりとして、家庭用EMSでは鍛えることのできない、インナーマッスルまでアプローチを行うことができる「時短トレーニング(EMS)」をおすすめしています。
著者
AUTHOR
著者
AUTHOR
氏名
宮田 和良
役職
院長
資格
2008年 柔道整復師免許取得
2011年 はり師・きゅう師免許取得
血液型
O型
趣味
国内旅行、映画鑑賞、ねこ
出身地
北海道札幌市/福岡県遠賀郡
得意な施術
頭痛・肩こり・腰痛などデスクワーカー特化施術
今後の目標
「身体」と「心」の健康にこだわった「患者さん満足度地域N0.1」の接骨院を目指します!
施術家としての思い
「一人一人を特別に、大切に。」を信条として患者さんが健康に、元気になった姿を想い浮かべて施術にあたっています。
また患者さんが「安心」そして、「納得」して頂けるような説明と一人一人の状態・要望に合わせた施術のご提案をさせて頂いています。
施術へのこだわり
患者さんが抱えている不安・不快・不満を解消するために、日常生活の背景から習慣やクセ、お身体の健康に対する考え方などを傾聴した上で、それらの原因を追究し効果を実感して頂ける施術にこだわっています。
経歴
北海道柔道整復専門学校を卒業
~2008年 医療法人 麻生整形外科病院(放射線科)で勤務
2008年 札幌市にある整骨院に勤務
2008年~2011年 医療法人 さっぽろ病院(リハビリテーション科)で勤務
2011年 北海道鍼灸専門学校を卒業
2011年 行徳中央整骨院で勤務
2012年 船橋中央整骨院で勤務
2013年~2015年 亀戸駅前中央整骨院で勤務
2015年~2016年 西船南口中央整骨院で勤務
2016年~2018年 CMC小岩整骨院で勤務
2018年~ 大島中央整骨院・中央鍼灸院で勤務
2023年 日本電気治療協会 会員
大島中央整骨院
公式SNSアカウント
SNSLINKS
大島中央整骨院
公式SNSアカウント
SNSLINKS