2024.01.01
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。
年初のテーマはその形から“天使の羽”と呼ばれることもある肩甲骨です(^^♪
肩甲骨は肩や腕の動きを支える役割とともに、周辺には脂肪を燃焼させる細胞の集中スポットがあることをご存じですか?
身体には大きく分けて2種類の脂肪細胞があります。
1つが「白色脂肪細胞」です。
おもにお腹まわりに存在し、余分なエネルギーを脂肪として蓄える性質があり、これが肥満の原因となります。
もう1つが「褐色脂肪細胞」です。
脂肪を燃焼して熱をつくる働きがあり、肩甲骨の間などに存在しています。
褐色脂肪細胞は、体温調節機能が未熟な赤ちゃんの身体が、体温を維持するために脂肪を燃焼させる細胞です。
年齢とともに消退すると思われてきましたが、成人になっても存在することから、ダイエットへの応用が期待されるようになりました(^^♪
そのため、脂肪を燃焼させるカギは肩甲骨にアリとも言われています。
そんな肩甲骨ですが、デスクワークなどで同じ姿勢を続けることにより動きが悪くなっている方が多くみられます。
そのような方にお勧めしたいのが「肩甲骨はがし」です。
ただ“はがす”といっても痛みをともなうケアではありません。
やさしい手技などで関節や筋肉の柔軟性を高めていく施術です。
硬くなった肩甲骨に滑らかな動きを与えることで、肩回りの不調の改善が期待できることに加えて、脂肪細胞の活性化も期待できます。
更に、東洋医学では、風邪の原因となる“邪気”は、肩甲骨の間にある“風門”を通って侵入するとされるため、冷え性対策としての効果も期待できます。
実際にどのような施術なのかを解説しているYouTube動画があります(^^♪
ご興味のある方はぜひご覧ください(^^♪
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