腰痛の症状や原因とは?痛みを和らげる方法や予防方法を解説
2023.08.04
腰痛とは?
What is back pain?
腰痛とは?
What is back pain?
お年寄りから中高年、若い世代の方までを悩ませている腰痛。
その約15%が、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・圧迫骨折など、カウンセリングやレントゲン・MRIで原因が特定できる、「特異的腰痛」です。
一方、約85%が原因の特定できない、「非特異的腰痛」です。
しかし、腰の関節や骨盤の関節(仙腸関節)、背中から腰にかけての筋肉や筋膜などに痛みの原因がある可能性が高いと言われています。
当院では、その痛みの原因となった発生源や負担に至った経緯を独自の検査とカウンセリングで導き出した上で施術しています。
いま現在、腰に不安を抱えている方は、お気軽にご相談ください。
また、周囲に腰痛でお困りの方がいましたら、ぜひご紹介ください!
当院でみられる「腰痛の種類」には、大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれ原因や日常生活での負担のかかり方が異なります。
腰部の関節の痛み:ぎっくり腰で多いタイプ。
中腰やかがむ姿勢を繰り返している方に多いです。
背部~腰部にかけての筋肉・筋膜の痛み
全身が硬く、柔軟性が失われている方、立ち仕事に従事している方に多いです。
骨盤の関節の痛み
デスクワークや運転など、着座姿勢が長時間に及ぶような方に発生しています。
上記で共通している原因のひとつに、「腸腰筋」(体幹の筋肉)の衰えが見受けられます。
背中が丸まって腰や骨盤の関節や筋肉が圧迫され続けることが引き金となって「腰痛」を引き起こします。
当院の患者さんの腰痛には、大きく3つの種類があります。
骨(関節)や筋肉の障害による痛み
動いとき、長時間の同一姿勢で痛むなど、骨や筋肉に負担をかけたために機能障害を招いています。
腰周囲の神経の障害による痛み(いわゆる神経痛)
腰の神経は足先まで伸びているので、お尻から太ももまでの痛み、足先や脚全体のしびれ、歩行困難に見舞われることもあります。
ストレス(精神的)による痛み
心因性腰痛症と呼ばれ、ストレスによって脳内が不安定となり痛みに対して敏感になった結果、慢性的な腰痛を生じさせます。
当院では、痛みの原因を検査・特定して施術にあたっています。
気になる方は、お気軽にお尋ねください!
腰痛の対処は症状によって異なります。
患部に腫れ、ズキズキ、ジワジワと痛む・急性の場合(安静にしていても痛む)
患部を冷やします。
血流を抑制して炎症を抑え、痛みを軽くします。
袋に氷水を入れて15分程度冷やすと効果が期待できます。
重だるい痛み・慢性的な痛み
血行が悪く、筋肉や靭帯が固まっているので、患部を温めて血行を改善し、症状の軽減を図ります。
また、長時間同じ姿勢で強い負担を受けている方は、体幹を伸ばすなどのストレッチを1日に3~5回行うと症状の軽減が期待できます。
注意点としては、前者の場合、冷やして悪化するようであれば温めに切り替えてください。
後者では、無理のない範囲で、痛みを覚えたら即座に中止してください。
「腰痛」は、年齢や生活背景などにより、お一人おひとり原因や症状が異なります。
当院では、そうした腰痛の原因がどこにあるのか?
細かなカウンセリングや様々な機器を駆使して検査・判定しています。
腰痛にはタイプごとに適した施術法があり、即効性が期待でき、変化を感じていただける施術内容をご提案するよう努めています。
代表的な施術法としては、特殊電気療法(ハイボルト)や腰部に関連する関節や筋肉への手技療法による独自のアプローチ、施術効果を持続させるためのオリジナルテーピング処置などがあります。
腰痛でお悩みの方、ご家族や職場の同僚、身近でお困りの方がいらしたら、ぜひ、お気軽に当院をご利用ください。
ズバリ!医療機関でレントゲンやMRI検査を受けて、特に異常所見がみつけられなかった非特異的腰痛や慢性的な腰痛、一定時間同じ姿勢を続けたために発生した腰痛。
原因が腰部だけでなく、関連する脊柱関節、股関節、体幹や脚部の筋肉、自律神経など神経系の機能不全によって引き起こされた腰痛。
腰部に過度なストレスや蓄積性の負荷が加えられたために痛みを招いているようなケースに整体が適していると考えます。
そこで、当院がご提案しているのが、オールハンドによる「整体」です。
上半身から下半身まで身体全体の状態を確認した上で、的確に原因箇所にアプローチして、問題を一つひとつ改善へと導いていきます。
腰痛に関するQ&A
Q&A
腰痛に関するQ&A
Q&A
腰痛によく効くストレッチ方法は何ですか?
緊張した筋肉をほぐすストレッチが有効的です。
筋肉の緊張が和らぎ、可動域が広がり、腰椎への負担を軽減できます。
「腸腰筋のストレッチ」や「脊柱起立筋のストレッチ」がおすすめです。
腰痛の原因は何ですか?
腰痛の原因は様々ですが、最も一般的な原因としては、筋肉や靭帯の緊張、椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症などが考えられます。
まず、身体の状態を確認し、根本原因を見極め、症状改善を図りますので、ぜひ一度ご来院ください。
腰痛になったのですがお風呂は入れますか?
38~40度のぬるめのお湯をいれ、みぞおちぐらいまで浸かるようにしましょう。
おすすめの入浴時間は、20~30分程度です。
腰痛の改善には腹筋を鍛えればいいと聞いたのですが、本当ですか?
改善の効果は期待できます。
腹筋が低下することで、姿勢不良になり、腰痛の原因になりえることがあります。
腹筋を鍛えることで、正しい姿勢になり、脊柱や関節への負荷を均等に分散し、腰部の安定性を向上させることができます。
ぎっくり腰を再発しないためにはどのようなことに気をつけて生活すればよいですか?
「座り続ける時間を減らす」「お風呂で身体を温める」「普段から運動を行う」を意識して生活しましょう。
腰痛の施術を受けるときどのような服装で行けばよいですか?
動きやすい服装でお越しいただければと思います。