必読!「風邪の引きはじめ、1秒でも早く治す!」初期症状からの養生法
2025.01.01
今回のテーマは「風邪」です。
実は風邪のウイルスが体内に入っても、身体の免疫力が高く、ウイルスの増殖を阻止できれば風邪は引きません。
高い免疫力=全身の血行が良好な状態ともいえます。
血中には免疫を司る免疫細胞が多数存在し、体温が1度低下するだけで免疫力が60%低下するとの説もあります。
風邪のウイルスは、はじめに鼻や口内に付着します。
その際、ウイルスが増えると粘膜が傷つき、のどの痛みや鼻水。
さらに進行すると身体は熱を出します。
そんな風邪の引きはじめに大切なのが対症策です。
全身が重苦しい、鼻水が出る、食欲不振、頭がボーッとするなどが初期症状なので、この段階で、
①背中、お腹、足を温める。
湯船に浸かったり、厚着やカイロを貼るなどして血行を促して免疫力を高めましょう。
②消化によい温かいものを食べる。
小麦製品、揚げ物、肉類、生野菜といった消化に悪いものは避け、腸を必要以上に刺激せず、腸内の免疫機能を活性化させましょう。
③十分な睡眠時間を確保する。
回復力を高めると同時に心身ともにリラックスすると自律神経が整い、本来の免疫力を取り戻すことができます。
ぜひ周囲の方にも、この対症策を教えてあげてください。