実はとっても大切!より良い睡眠とっていますか?
2020.06.01
睡眠を行う意味
sleep
睡眠を行う意味
sleep
今月は人間にとって不可欠な「睡眠」についてです。
人は起きている間、脳をフル可動させていますが、睡眠中はそうした行動は行われません。
ただし、睡眠中も感覚からの情報は処理されているので、物音や揺れなどに反応できます。
睡眠の種類には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。
通常、眠りに就くとレム睡眠から浅いノンレム睡眠に移り、次第に深いノンレム睡眠に入ります。
レム睡眠では脳は働いており、全身の代謝も高まっています。
ノンレム睡眠では、身体も脳も休んだ状態です。
人が睡眠を必要とする理由は、脳の働きや記憶、メンタルの維持に欠かせないからですが、時間については昼間や仕事中に眠気がなければ、十分に足りています。
質の良い睡眠をとるには、
①就寝前に液晶画面が発するブルーライトを浴びると睡眠ホルモンの分泌が阻害されるので、お休みの15~20分前には、スマホの使用は控えましょう。
②睡眠の1~2時間前に40℃前後のお湯に10~30分浸かると無理なく入眠できます。
また、入浴中などにかかとの中央にある、「失眠」というツボを刺激するのもよいです。
今回のコラムを契機に「質の良い睡眠」=「本当の健康」を意識していただければ幸いです。